2020.04.01

授業「科学・技術の視点」「技術史A・B」「文化としての科学・技術A・B」


SDGs目標


 

 

 「科学・技術の視点」では、エネルギーについて講義をしています。現代文明が、エネルギー密度の大きい資源なしには成立しえなかったことを学びます。また、エネルギーの各論について学ぶだけでなく、地球や人類がどのような歴史をたどってきたかを知り、人間心理の特性を分析し、地球環境や未来について思いを巡らします。

 「技術史」では、科学・技術の歴史と倫理的側面について講義をしています。ただ単に過去を振り返るのではなく、そこから学べることを拾い、現在について熟考し、未来を選択する責任を育てます。科学・技術は後戻りしません。人類は、これまでも、新しい科学・技術とうまく共存してきました。現代社会が直面している問題も、次の技術革新なしには克服できません。私たちは新しい科学・技術を「選択」するための知的準備が必要です。

 「文化としての科学・技術」では、科学コミュニケーションと文明論について講義をしています。新しい世界を築くため、より良い未来を選択するため、必要な考え方や行動を学びます。簡単なワークショップを行い、自らアイデアを出します。大切なのは、人類の未来を自らが選択するという「責任感」です。

担当:経済学部 岸田一隆教授

 

TOPへ戻る