2025.05.12
2025年3月21日(金)、相模原キャンパスにて、地球社会共生学部 林拓也教授ゼミ(以下、林ゼミ)に所属する学生が、青山学院横浜英和小学校の児童を対象とした体験型学習イベントを開催しました。参加した小学生は実際に相模原キャンパス内を歩き、自分たちで製作したオリジナルの測定器を用いて建物の高さを測定し、さらに自分たちで収集したデータをもとに、紙を使って相模原キャンパスの3Dマップを作成しました。
■イベント概要
この学習イベントを担当した林ゼミのプロジェクトチームは、2024年9月に発足しました。このイベントにおいて重要視した点は、小学生が自身の持つ観察力や想像力を生かしてオリジナルの作品を作成し、他者とともに進めるグループワークの中で積極的にコミュニケーションを取れるような場を提供するということにありました。アイデアの初期段階では、日本人の昔の生活を体験するイベントや、小学生自身が企画から運用までの全ての行程を担当する"自分たちだけの運動会"、さらには持続可能な都市計画を立案するワークショップなど、さまざまな提案がありました。しかしその後、実現の可能性や安全性、そして何より小学生が楽しいと思えるような企画を目指して議論を重ねた結果、「歩いて作ろう3Dマップ」という本イベントの企画を実施することにしました。