2023.03.01
総合文化政策学部4年生の德廣 凪翔さんが、「第33回ヤンマー学生懸賞論文・作文(主催:ヤンマーアグリ株式会社)」で、優秀賞を受賞しました(論文応募総数46編)。
優秀賞に選ばれた德廣さんの受賞論文のタイトルは「“しょく” でつながるフットサルクラブと農家」で、農業と2つの「しょく」をつなげる提案です。
1つは高齢化による農業従事者不足を解決するために、フットサル選手のデュアルキャリア、セカンドキャリアの場としての農業とフットサルの「職」のコラボレーション。
2つ目は、フットサルクラブを中心にスポンサーやファンサポーターを一元化するプラットフォームとして「生協」の仕組みを導入する独創的な提案です。表彰式でも審査委員のお一人からユニークな視点であると称賛されました。
德廣さんは子どもの頃からフットサルに親しんでおり、プロを目指した時期もあったようですが、現在は運営に関わっているため、フットサル業界の将来について常に考えているとのこと。日頃の問題意識を地元の課題解決に結びつける提案は、まさに大学生活の集大成にふさわしい内容でした。おめでとうございます!!