2020.04.01

学生・教職員への安全教育、講習会の実施


SDGs目標


 

 

 

 環境安全センターでは、化学物質や高圧ガスを取り扱う研究室に配属された学生を対象に、安全講習会を実施しています。化学物質や高圧ガスの購入から使用、保管、廃棄までの一連の作業の中で、さまざまな法令や規制が存在しますが、取り扱う一人一人がこれらを順守することで、自分自身や実験室の安全だけではなく、近隣地域、地球環境にも配慮することの必要性を教えています。
 また、法令や規制に沿った運用を学生に理解してもらえるよう、学内でルールを策定しています。一例として、①実験で使用した薬品や器具の洗浄水などを直接下水道に流さないための運用とその指導、②実験廃棄物を法令等に従って適正に処理できるような分類フローチャートの策定等です。本学では安全教育を通じこれらのルールを学生・教職員に定着させることで、キャンパスの教育研究活動に起因する大気や水質、土壌の汚染の防止に取り組んでいます。

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