2020.04.01

「国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所および国連UNHCR協会との協定による難民を対象とする推薦入学者選抜」を実施


SDGs目標


 

 

 

 現在、難民は世界各国に約2,500万人が存在すると言われており、日本にも多くの難民が生活しています。厳しい環境の下での生活を強いられている難民の方々は、経済的事情や母国の出身校の証明書が得られないなどの理由により、中・高等教育を受ける機会を失っている場合が少なくありません。青山学院は、キリスト教信仰にもとづく「建学の精神」により、一貫する「青山学院教育方針」を持って、教育・研究をおこなっております。
 「地の塩、世の光」(聖書マタイによる福音書 第5章13~16節より)をスクール・モットーとする青山学院としては、このような状況に対し積極的に国際貢献を行っていくことが求められると考え、難民支援・国際協力の観点から国連難民高等弁務官(United Nations High Commissioner for Refugees 、以下「UNHCR」という。)駐日事務所と協力し、難民に対する高等教育の機会を提供するため、「難民を対象とする推薦入学者選抜」を2007年度より実施しております。
 この入学者選抜は、青山学院大学とUNHCRとの協定に基づき実施する推薦入学者選抜です。この制度は、大学への進学を希望する日本居住の難民(条約難民、インドシナ難民、補完的保護を受けている難民)で、UNHCRが推薦する者が対象となります。


関連リンク :

UNHCRサイト内 RHEP(難民高等教育プログラム)紹介ページ

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