2025.02.18
2025年3月15日(土)、青山キャンパスにて、『青山学院で学んだ韓国朝鮮の文学者たち』(2024年11月発刊)の出版記念イベント「青山学院出身 近代韓国文学者たちの生の軌跡と文学」を開催します。
戦前、青山学院は韓国朝鮮から積極的に留学生を受け入れ、1911年から1948年にかけて、のべ205人が青山学院で学びました。その中には、今も韓国で人気の高い詩人 白石(ペクソク)をはじめ、韓国朝鮮に戻ったのち、韓国近代文学史に大きな業績を残した文学者たちがいます。青山学院創立150周年記念事業の一つとして、「青山学院で学んだ韓国朝鮮の文学者たち―交流の歴史の記録とその未来のために―」プロジェクト(代表/小松靖彦教授(文学部 日本文学科))では、2024年11月に、その文学者たちを紹介する『青山学院で学んだ韓国朝鮮の文学者たち』(四六判、256頁、非売品)を出版しました。
青山学院出身の韓国朝鮮の文学者たちの生きざまと文学をさらに多くの人々に届ける目的として、本イベントを開催します。イベントでは『青山学院で学んだ韓国朝鮮の文学者たち』で取り上げた11人の文学者を中心に、この本では詳しく紹介できなかった文学者たちについても、詩の朗読会、トークショー、ミニコンサートを行います。
【AG150】『青山学院で学んだ韓国朝鮮の文学者たち』出版記念イベント「青山学院出身 近代韓国文学者たちの生の軌跡と文学」