2024.11.25

【理工学部】長谷川美貴教授(理工学部化学・生命科学科)の螺旋型レアアース分子に関わる研究が掲載されました


SDGs目標


 

長谷川美貴教授(理工学部化学・生命科学科)が、1978年から続いている"Handbook on the Physics and Chemistry of Rare Earths" 第65巻(出版:Elsevier社)に執筆者として招待され、自身の研究の集大成の一つとして、発光性螺旋型レアアース分子の設計と機能開拓に関わる研究が掲載されました。

螺旋型の分子は、安定性の観点からその設計や合成が難しいとされていましたが、レアアース自身の特徴と有機分子の形状を綿密に設計することで安定化させることに成功しています。さらに、その構造を保ったまま薄膜化や生体への毒性が極めて低いため、水中で強い発光を示す系統の発見にも至っています。

なお、"Handbook on the Physics and Chemistry of Rare Earths"は、国際的にレアアースの研究に関わる材料科学者の基盤を支えるシリーズです。


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