2024.11.01

ウズベキスタン政府関係者が本学を訪問


SDGs目標


 

2024年11月1日(金)、青山キャンパスに、ウズベキスタンデジタル技術省 桜井明博大臣顧問(国際政治経済学部 国際政治学科卒)、デジタル教育開発センター ASQAROV JASUR副所長、デジタル教育開発センター TASHPULATOV ALISHERディレクター顧問、IT教育協会 BARNAEV NODIRBEK会長が来訪され、本学の稲積宏誠学長、杉本卓副学長、中里宗敬副学長、升本潔国際センター所長、戸田隆也国際センター部長と懇談しました。

中央アジアに位置するウズベキスタンは、もともと綿花産業が主体の農業国でしたが、国家戦略としてIT振興による国家の発展を目指すにあたって、二重内陸国としてのロジスティックス問題の解決策としてボーダーレスなグローバルデジタル経済の構築に注力し、現在はデジタル分野でめざましい発展を遂げています。その推進機関として、ウズベキスタンデジタル技術省は、IT人材育成をしており、子どものエリート教育からIT大学の強化、IT関連企業を集めたIT ParkによるIT企業や外資系企業への呼び込みを行い、積極的に誘致しています。高齢化が進行しつつある日本とは対照的に、若者の人口が非常に増えているため、ITやデジタル分野で活躍する人材になるよう支援していくことが課題になっています。

今回の懇談を通じて、共通課題に取り組むための教育・研究面での相互協力について、桜井明博大臣顧問をはじめ、本学からサイバーエージェントなどのITやデジタル関連企業等のトップに立つ校友を多く輩出していることから、今後のウズベキスタン諸機関との交流や連携の強化が期待されます。


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