2024.10.08

本田俊介氏(日本航空株式会社 執行役員)による講演会「JALの再生から学ぶリーダー像について〜稲盛和夫氏に学ぶ〜」を開催


SDGs目標


 

2024年に青山学院が創立150周年を迎えることを記念し開催される「青山ビジネスプランコンテスト」」に伴い、新規ビジネスの発想や立ち上げに必要な知識習得と交流を目的として、「起業家養成スクール」を開催しています。
「起業家養成スクール」の一環として、2024年9月21日(土)、青山ビジネスプランコンテスト審査員を務める本田俊介氏(日本航空株式会社 執行役員、株式会社ジェイエア 代表取締役社長)をお招きし、「JALの再生から学ぶリーダー像について〜稲盛和夫氏に学ぶ〜」と題して、講演会を開催しました。

講演会では、本田俊介氏がビジネスパーソンとしての視点から、
なぜJALが経営破綻に至ったかどうかについて言及しながら、稲盛和夫氏(元日本航空株式会社会長)が当時の会長として着任後に、リーダー育成の重要性などを掲げ、JAL再建に向けて実施した取り組みやそのプロセスについてお話しいただきました。

<次第>
1. 破綻から現在に至るまで
2. リーダーの人財改革と社員の意識改革
3. リーダー、社員の変化(エピーソード集)
4. リーダーの役割(リーダーの役割、2つのポイント)

<参加者からの感想、質疑応答>
・起業したばかりで社員数も少ない会社ですが、組織づくりの考え方に共感しました。

・大学生や20代で起業しようと思っても、社会経験等が少なく、なかなか融資など協力を得ることが難しいですが、「先のことまで見据え、目指すものを明確にして大義をしっかりと持つことが大切」とアドバイスいただきました。

・社会人になり、社員が同じ方向を目指せば生産性が上がることはとても実感しています。しかし働き方改革で、長時間労働の制限などもあり、中間管理職として課員へのアプローチに悩むときもあります。


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