2024.05.21

【ジェンダー研究センター】キャンパス内のトイレに生理用品が無償設置されました


SDGs目標


 

5月20日(月)より、青山と相模原の両キャンパスにて、トイレ内の生理用品の設置が始まりました!
無償かつ期間を定めない常設は、青山学院大学としての初の取組みになります。

今回のキャンパス内の生理用品を無償常設を目指す試みは、2021年度、本学のジェンダー研究・ボランティア愛好会TETOTEの企画から始まりました。TETOTEが、ボランティアセンター(現:シビックエンゲージメントセンター)のボランティア・プロジェクト・サポート制度を利用して、実験的にキャンパス内のトイレに生理用品を設置したことによって、そのニーズが浮き彫りとなりました。

約1ヶ月強の設置期間で、なんと3000枚以上のナプキンと1000本近くのタンポンが消費されたということでした。また、TETOTEが同時に実施したアンケート調査によって、回答者のうちのほとんどが、これまでキャンパス内のトイレに生理用品が設置されていないことで困った経験があり、トイレへの生理用品の設置を望んでいることが明らかとなりました。
この結果を受け、ジェンダー研究センターは、キャンパス内の生理用品の無償常設は必須だと考え、実現に向けて動き出すこととなりました。
コスト面や衛生面も考慮した上でどういった形での導入が可能か検討し、大学執行部に提案。担当事務部署と調整を重ね、このたび、ついに無償常設が実現されることになりました。
どうぞ、お気軽にご利用ください。

【設置場所】
青山キャンパス:
17号館1階 女子トイレ全個室内、バリアフリートイレ内
相模原キャンパス:
G棟1階(食堂側) 女子トイレ全個室内、バリアフリートイレ内


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