2024.03.11

東日本大震災13年の日にあたって


SDGs目標


 

東日本大震災発生から13回目の3月11日を迎えました。
犠牲者の方々に改めて哀悼の意を表し、被災者の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

この13年を振り返ると、2016年の熊本地震を含め、震度6弱以上の地震は31回を数えます。年度初頭に起きた能登半島地震により被災された皆さまにも心よりお見舞いを申し上げますとともに、安全と健康が守られ、一日も早い復興をお祈りします。また改めて地震や津波のリスクを鑑み、日頃から防災対策や備えの重要性を改めて痛感しました。

先日、震災を機に包括連携協定を結んだ自治体の一つである塩竈市長とお会いする機会がありました。未だ震災の傷跡が残りつつも、たとえば、高齢化が進む地域と本学学生の今後の連携のあり方についての議論を進めようという話をしました。
現在、震災時のボランティア活動から、被災学生・受験生への支援、震災時・復興への支援に加えて、各自治体との地域・社会連携の未来志向の取組を行うことが、大学としての社会的な使命となっています。

そこで今、この3月11日を私たちの心に刻み、日常の取組に注力していくものとし、お見舞いのメッセージは、今回でその区切りとさせていただくことといたしました。

この間の経験を胸に刻みつつ、未来に向けてともに歩んでいきましょう。

2024年3月11日 学長 稲積宏誠


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