2023.06.12
6月20日は「世界難民の日」。
ウクライナ侵攻から1年以上が経つ今日、これまで2,000万人以上の人々が国境を越えたと言われています(UNHCR調べ、2023年4月時点)。
彼らはどのような人びとで、どのような支援を受け、又は受けられていないのでしょうか?また今回の侵攻によって、難民を取り巻く現状にはどのような問題が生じているのでしょうか?
本講演では、昨年10月にウクライナ国境とオーストリアのウィーンで、ウクライナ避難民支援活動に参加した西 陽太朗さん(法学部 ヒューマンライツコース 4年)の経験を紹介するとともに、ウクライナ避難民に関した日本の難民受け入れの現状についてお話しします。また後半は、大道寺 隆也准教授(法学部ヒューマンライツ学科)をお招きし、EUのウクライナ避難民対応についてお話ししていただきます。
本講演を通じてウクライナ、そして世界の難民を取り巻く現実に今一度目を向け、一緒に考えてみませんか?