2023.06.08

地球社会共生学部FD特別講演会「21世紀の地球社会で生き抜くチカラとは?-米国21世紀型教育の実践現場」を開催しました


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2023年5月19日(金)、地球社会共生学部とSTEAMS LAB JAPAN株式会社との共催で、学部FD活動の一環として特別講演会「21世紀の地球社会で生き抜くチカラとは?-米国21世紀型教育の実践現場」を開催しました。

探究型学習を重視した特徴ある21世紀型教育を実践している、アメリカのBrightworks Schoolから、同校創設者兼チーフ・コラボレーターのGever Tulley氏、そして同校創設者兼議長のMatt Brocchini氏を招聘し、相模原・青山の両キャンパスの学生など、約100人が参加しました。

Matt氏とGever氏による講演では、まず、Matt氏がBrightworks School設立までの経緯について説明されました。
続いて、Gever氏がBrightworks Schoolの特徴である「Arc(アーク)」という探究型学習のサイクルについて説明されました。

同校は幼稚園年長から高校までの異年齢学級制を採用しており、さらに教科書もテストもスコア付けによる成績表も存在しません。PBL(Project-Based Learning)をもとに、生徒一人一人が探究心を持ちプロジェクトを遂行し、最後にクラスや保護者の前でプレゼンテーションを行い、その結果にかかわらず、全員から賞賛されます。生徒が年齢を超えて協力し合い、先生や専門家、そして時には保護者も巻き込み協働している同校の教育現場から、本学部の理念である「共生」の一つのかたちを垣間見ることができました。

21世紀の社会で生き抜くためには、今回の講演でも語られたように、失敗を恐れずさまざまなことに自ら挑戦し、楽しみ、「なぜ?」を問い続け、他者と協働しながらも自分なりの答えを出していくチカラが必要なのではないでしょうか。


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