2023.05.30

本学学生がセルビア共和国大使館を訪問し、女性の社会進出等の意見交換を実施


SDGs目標


 

2023年5月17日(水)、本学の学生11人が、在日セルビア共和国大使館(東京都港区高輪)からご招待を受け、同大使館を訪問し、ビジネスパーソンとの交流やディスカッションを行いました。昨年、経営学部が文化交流の一環として、セルビア共和国特命全権大使のアレクサンドラ・コヴァチュ氏をお招きし、本学で同国と日本との友好140 周年の歴史についてご講演いただいたご縁もあり、久保田進彦経営学部長が学生に帯同しました。

コヴァチュ大使は、J-Win(ダイバーシティ・マネジメントを支援するNPO法人)とジェンダー問題、女性の社会進出などについて意見交換を実施されていて、本学の学生とビジネスパーソンの交流を在日セルビア共和国大使館で開催したい旨依頼があり、実現に至りました。

今回は「女性の社会進出」をテーマに、本学学生と3時間余りにわたりディスカッションが展開されました。

コヴァチュ大使がセルビアの女性進出状況について触れ、直近20年ほどで、女性が社会で活躍する機会がとても増えたと説明され、セルビア初の女性首相であるアナ・ブルナビッチ首相をはじめ、選挙の時には候補者名簿の4割以上が女性とする法律が制定されるなど、女性が活躍できる環境づくりに積極的であるとお話されました。

参加した本学学生は、日本の大企業におけるトップポジションの女性役員の方々からお話をうかがうなど、貴重な体験に感謝すると同時に、今回学んだことを今後に生かしていきたいという思いを強くしました。


関連リンク :

セルビア共和国大使館

J-Win

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