2023.01.27

経営学部矢澤憲一教授ゼミが「Accounting Competition in 2022」で最優秀賞とブロック優勝を受賞


SDGs目標


 

Accounting Competition は、2016年に創設された会計学分野における大学生の研究発表大会です。大会では学術的研究分野と実践的研究分野にわかれて予選、決勝が行われます。 2022年12月に開催された第7回大会は24大学、31ゼミナール(ゼミ)、76チーム がエントリーし、本学矢澤憲一教授(経営学部経営学科)ゼミから3チームが参加し、実践的研究分野では「チームSKP」が最優秀賞を受賞し、学術的研究分野では「チームこたつ」がブロック優勝しました。初出場した2021年は、学術的研究分野にて最優秀賞と優秀賞を受賞しており、2年連続で最優秀賞を獲得するという目覚ましい成果をあげました。

最優秀賞を受賞した「チームSKP」の研究テーマは「統合報告書の評価に関する研究 」です。上場企業が開示する統合報告書に焦点を当て、テキストマイニングという分析手法を用いて統合報告書の内容を分析した意欲的な研究を行い、最優秀賞受賞にいたりました。また「チームこたつ」は「社会貢献活動開示は企業価値に影響を与えるのか」というテーマで研究を行いました。社会貢献活動に関する開示に焦点を当て、これらの開示と企業価値との関連性を実証的に分析した点が評価されて、ブロック優勝を遂げました。

矢澤ゼミでは、企業報告(コーポレート・レポーティング)と企業行動、企業価値の関係性について、テキストマイニング*などの最新の分析手法を用いながら研究活動に取り組んでいます。


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