2022.11.09

田中祐輔准教授(文学部、日本語教育学)が第1回「SDGs岩佐賞」を受賞


SDGs目標


 


 田中祐輔准教授(文学部 日本文学科)が、「日本語難民児童のためのことばの無償支援プログラムCOSMOS」の活動で、公益財団法人岩佐教育文化財団による第1回「岩佐賞(SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞)」(教育の部)を受賞しました。この賞は、SDGs達成に貢献する活動の支援を目的として、医療・教育・福祉・環境・平和・芸術・農業などの分野でめざましい功績を残した団体・個人、および課題解決に取り組んでいる団体・個人の支援を目的に授与されるものです。

 「COSMOS」は、グローバル化が進む社会における多文化共生のための国語教育を目指して田中准教授が開発に取り組み、無償で提供している日本国内教育用オンラインプラットフォームで、文部科学省検定済小学校国語教科書に出現する語を全て抽出したデータベースに基づいています。国際化の進展に伴う帰国児童・外国人児童の増加への対応の必要性、そうした児童の日本語語彙力不足による「国語」教科の難しさを克服し、日本語の豊かな世界をだれもが学べる国語教育の実現を支援しようとするものです。


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